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ディミトリー・ホロストフスキーを偲んで

こんにちは
ぺら子です。

ちょっとブログの更新をさぼってましたが、
今日は、11月22日に逝去のニュースが駆け巡った
オペラ界のスター バリトン歌手の
ディーマ(Dima)こと、
ディミトリー・ホロストフスキー
(Дми́трий  Хворосто́вский/Dmitri Hvorostovsky)の歌声を、
聴いてみたいと思います。



55歳。若すぎる旅立ちが悔やまれます。

ディミトリー・ホロストフスキーの訃報を告げるニュースは
Первый Канал(ロシアのChannel One)の公式YouTubeで、
ロシア語でListening
ホロストフスキーの名場面やインタビューも聴けますので
素晴らしい歌声を聞きながら、故人を偲びたいと思います。
それにしても、惜しい逸材、世界の宝ですね。



ホロストフスキーは、1962年 東シベリアのクラスノヤルスク市で生まれ、
クラスノヤルスク国立オペラ・バレエ劇場でソリストとして活躍し、
1989年、イギリスのBBCカーディフ国際声楽コンクールでの優勝を機に、
コヴェント・ガーデンをはじめ、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場など、世界の檜舞台に立ちました。

スイス人のソプラノ歌手であるフローレンス夫人と、二人の子どもと暮らし、
ロンドンを拠点に世界中で活動していましたが、
2015年に脳腫瘍を患っていることがわかり、ロンドンで治療を受けながらも
ステージに立ちづつけていました。
ニュース動画の中で、肩に怪我を負ってのステージは、
2017年6月に故郷クラスノヤルスク市で行われたコンサートの模様です。

さて、ぺら子が好きな動画はこちら
2013年、モスクワ・赤の広場にて
ソプラノ歌手アンナ・ネトレプコ(Анна Нетребко/Anna Netrebko)と共演した
名曲"モスクワの夜"を歌った野外コンサート。



感動的なのは、聴衆もみんな一緒に歌っているところ。
歌は、聴くものだけでなく、共有できるもの。
コンサートの楽しみはここにあります。
・・・と感動していたら、ロシア語が堪能な知人からメールがあって、
「Dima様は、冒頭『歌詞を忘れそうだから、みんな一緒に歌って助けてね』
 とお願いして、広い野外会場のオーディエンスを温めていたのよ。だからみんな歌ってるの」
だと教えてくれたのです。

なーるほど!
誰でもよく知ってる歌なので、普通の歌手であれば、単に『皆さんもご一緒に』というところ
さすがDima様です。

さて、最後にちょっとだけロシア語のお勉強。
このコンサートのタイトルはロシア語表記で
"Подмосковные вечера" -  Красная Площадь.

単語解説
Подмосковные вечера=Podmoskovnyye vechera=Moscow Nights=モスクワの夜
Красная Площадь=Krasnaya Ploshchad=Red Square=赤の広場

曲名でもあるПодмосковные вечераは、
英語では、単にMoscow Nights=モスクワの夜と訳されますが
日本語では、文法に順って「モスクワ郊外の夕べ」と訳されてます。
もともとは、「レニングラードの夕べ」というタイトルで、
ソ連文化省の要請で「モスクワ郊外の夕べ」に変わり、歌詞も変えられ・・・
いやはやロシア語の文法的なことは、難しいのでまた別の機会にですが、
この歌は、ロシア以外でもたくさんのミュージシャンが歌ったり、演奏しています。

また、このブログでも詳しく書きたいと思いますが、
今日はこのへんで、ではでは、
Ciao!
Enjoy Multilingual Life!

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pinkyperalingua
Posted by pinkyperalingua
投稿 2017年11月24日
最終更新 2017年11月25日

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